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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【21通目】「日常と志 」司馬遼太郎の説教!

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『リーダーへ贈る108通の手紙2』
 http://www.earthship-c.com

               05.06.30
               21通目
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 リーダー様へ

  拝啓 トマトもぎ 朝の食卓 笑い声
 
  いかがお過ごしでしょうか?  
 
  さてさて、2005年の半分が終わろうとしています。
  正月があって、雪の降る日があって、たんぽぽに目をほそめた3月から
  桜が舞う4月を通り越し、皐月(さつき)の爽やかな風を肌に感じな
  がら歩く日があって、そして、梅雨となりました。
  
  きっと、いろいろなことがあったと思います。
  なんだか急には思い出せないけど、「たいした半年ではなかったな〜」
  なんて、思うかもしれません。
  いやいや、人員の増員を会社側に頼んでいたのに、逆に減らされるとい
  う事態に陥り、昨年よりサービス残業が増え、辛い半年だった、という
  こともあるかもしれません。
  いやいや、結婚しましたよ、とか、新しい子どもが生まれましたとか、
  人生の新たな門出にたっているのかもしれません。

  もちろん、そのどれにもあてはまらないかもしれませんが、
  どうぞ、本日、もし、1時間ほど時間をとることができましたら、
  2005年、上半期のおさらいを、ぜひ、してみて下さい。

  何かに書くことができればいいですが、忙しいかもしれませんので、
  メモ程度でもいいですし、頭の中、というよりも、こころのなかで、
  一つの区切りをつけるというつもりで、
  何かを考えてみて下さい。
  
  大晦日にむけて、心を一瞬でもリフレッシュできればと思います。

〜〜〜
  
  といいながら、もしできれば、机の上をちょっとだけ掃除してみるとか、
  いつも電話を右においていたのを、左にしてみるとか、
  誰かに手紙をかいてみるとか、いつも日本茶だけど、ハーブティーを
  飲んでみるとか、もう、きりがないので、これぐらいにしますが、
  とにかく

   ★「小さいこと」だけど「新たなこと」

  を、本日、してみてください。
  で、そんなことで、何か大きな変化があるわけではないのですが、
  そんなことの積み重ねが、日常に潤いをあたえるものだと思っています。
  そして、かえた電話の位置が、疲れてしまった時に、その時考えた
  清心を思い出させてくれるかもしれません・・・!

  〜〜〜

  

   『私はこう言ったんです。人生は日常の連続であって、日常という
    ものは非常にくだらないものである。朝起きて、顔を洗って、
    学校へ行く。そして、実に興味を持てない授業を聞く。
    その日常というものを積み重ねていくと、何事か出てくるかも
    しれぬというのが人生だと。つまり、日常をきっちりやれと。
    やっても何も出てこないかもしれないが、日常をきっちり
    やらないやつは、おれは信用できないと。』

 

  上のせりふは、司馬遼太郎氏のものです。
  親戚の子が通っていた医科大をやめたいとのことで相談にのった時に
  こう言ったそうです。
  『司馬遼太郎全講演[1]1964-1974』(朝日新聞社)のなかにおさめれ
  ています、「薩摩人の日露戦争」という題のものに、上があります。
  279ページです。どうぞ、ぶらりと本屋さんで立ち読みでもして下さい。
  http://www.earthship-c.com/Books.html

  さて、それは良いのですが、氏の言葉を聞いて、思いつく言葉があります。
  そうです・・・
  
   ★「日々是好日」(ひびこれこうじつ)

  です。
  私が幼い頃、住んでいた家には、(今も実家にありますが)、この文字
  が額に入れられ、飾られていました。
  30歳をすぎるまで、なんのことやら、と意識もしなかったのですが、
  いろいろと本を読みますと、やはり、出会う言葉で、なるほどそうだった
  のかと、手をうった経験があります

  これは仏教用語です。中国は唐代の禅僧「雲門」の言葉とされています。
  で、「こういったことです」と、言いたいのですが、読む本ごとに
  いろいろな解釈がありますので、ちょっと避けます。
  上では「ひびこれこうじつ」と書きましたが、「にちにちこれこうじつ」と
  読むのだ、という本もあります。

  〜〜〜
 
  ですが、私なりには、上の司馬遼太郎氏の言葉が、
  このことを言っているのだ、という気がしています。
  
  「一日一日を丁寧に生きる」

  と言ってしまうと、どうもわかったような、わからないようなことに
  わたくしは、なってしまうのですが、ちょっと気をつけているのは、
  
  今現在、おかれている立場、役割、状況など、そうなった時の原点に
  常にたちかえり、その時、思い描いてたことや、その頃の

   ★「志」(こころざし)

  を、1日に1度は、確認してみる、思いかえしてみる、という、
  そんな小さな実践です。これが意外と大切だと、最近、感じております。

  田坂広志氏の著に
  『未来を拓く君たちへ なぜ我々は「志」を抱いて生きるのか』
  (くもん出版)があります。
  http://www.earthship-c.com/Books.html

  その中で、氏が「志」についてこう述べています。

 

『与えられた人生において、己のためでなく、
 多くの人々のために、そして、世の中のために、
 大切な何かを成し遂げようとの決意』

 

  さてさて、あなた様にとって、大切な何かとは「なんでしょうか?」
  あるいは、「なんだったのでしょうか?」

  すぐに答えのでるものでもないと思います。
  会社の都合で全国を転勤し、その度に、仕事の内容が
  かわっていくという現実でもあれば、そんなことは、青臭い、
  非現実的なことと思われるかもしれません。

  ですが、そういった時にこそ、「志」の再確認は
  大きな意味をもって、“あなた様”にせまってくるのではない
  かと思います。
  
  といったことで、
  そういったことをするに、良い、2005年の区切りの日が今日です。

  どうぞ、「元氣、勇氣、やる氣」をたずさえ、
  一生に一度しかない、今日という日を大切にお過ごしください!

  明日から文月です。
  くれぐれもお身体を大切になさって下さい。
  そして、あなた様がリーダーとしてこれからも益々ご活躍されま
  すことを心よりお祈りしています。

  
               (^人^)
 

 

                               敬具

   平成十七年六月二十九日

                           松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、どんな志を抱いているだろうか?

 2)私は、一日、一日を大切にしているだろうか?

 3)私は、何を大切にしているのだろうか?

※今すぐ、目をとじて30秒だけ考えて下さい。今すぐ!席をたたないで!
 答えは、でなくていいのです。それについて、考えるだけでいいんです。
 目を開けたら、一番下までスクロールして、その言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

  「志を抱きながら・・・」
 
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 ◆追伸◆
  
●東京は、暑い日が続き、湿気で、我が子もここのところバテ気味です。
  ですが、最近、買ってきましたトマトとイチゴの苗がみごとに実をつけ
  まして、朝の食卓にはそれらが、並ぶ日々です。
  0歳の我が子にはなんのことやらですが、幼稚園のチビの方は
  「トマトをとるぞ!」などと言いながら、朝、起きてきます。
  トマトの苗は300円で、イチゴの方は200円ちょっとだったと思い
   ます。
  そんな「小さなこと」ですが「新しいこと」が、
  やっぱり潤いを与えてくれています。

  ●それから「どんな本を読んでるんですか?」
       「これまでの一覧はありませんか?」
  との問い合わせが、度々、ありまして、自分で整理することも含めて、
  http://www.earthship-c.com/Books.html
  このページをつくりました。これから更新していきますので、
  どうぞ宜しくお願いします。

  いよいよ半年が終わろうとしています。
  私にとっては、仕事の面では、成果の出ない時もありましたが、
  一つ大きな夢に向かって新たなことを始めた六ヶ月間となりました。
  それについては、もう少ししましたら、お知らせします。

   「あなた様の次なる半年が笑顔の多い日になることをお祈りします。」
  
  〜最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございました!〜

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【ことば】
「向こう見ずは天才であり、魔法であり、力です。
 さあ、今すぐ、始めなさい。」
                            
 (ゲーテ)



松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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