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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【17通目】「気づく 」中心転換できる人は、気づける人!

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『リーダーへ贈る108通の手紙2』
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               04.08.03
               17通目
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 リーダー様へ

  拝啓 蝉の声 つつまれ歩く はや葉月
 
  いかがお過ごしでしょうか?  
 
  いよいよ八月に突入しました。
  2004年も残り、約5ヶ月となりました。
  暦の上では、今週土曜日(8/7)が立秋です。とはいいながら、まだまだ
  暑い日がきっと続きます。
  昨日(8/2)は丑の日でしたのでウナギを食べられたかもしれませんが、
  とにかく夏バテしないようお体を大切にされることをお祈りしています。

  さて、東京は39度ということはなくなりましたが、30度をこえる日
  がつづいています。少しでも歩いていますと、汗が流れてきます。
  体力の消耗度合いもひとしおで、電車などにのりますと、ついつい
  席を求めたくなります。

  きっとそうなのだと思います。
  
  〜〜〜
 
  週末、孫の顔を見せに実家に行きました。子の手をひき、地下鉄。
  乗り継ぎの銀座駅で降りようとしました。
  扉が開きます。
  すると、目の前に母と子二人(小学生くらい)が立ちはだかっています。
  数秒の出来事です。
  どいてくれるのだろうと、降りるのを待ちます。
  道を開けてくれません。「どうしたんだろう」と思い、後に人が迫って
  いるので足を踏み出そうと体を前にかたむけると、瞬間、私たちを押し
  のけるようにどっと乗り込んできました。おりる人たちはまだ車内です。
  息子にぶつかると思い、手をひきよせ、すれ違いざまにおりました。

  振りむき、その行き先を見ていますと、車内をダッシュして、席を奪取
  していました。
  
  暑い日が続いています・・・
  
  〜〜〜    
  
 

   部分と全体の関係や構造を理解する。つまり、全体を俯瞰する目を
   持つことは、問題や課題に「気づく」ために必要な基本要素の一つ
   だ。最初は全体像がつかめなくても、考えを重ねているうちにはっ
   と閃(ひらめ)く。「こっちにヒントがあるぞ」と思考の中心が変
   わる。すると場面の構造の見え方がまったく違ってくる。
   これを心理学の専門用語で「中心転換」という。
   「中心転換」できる人は、まさに「気づく力」があるということだろう。
     

  
  上記は『プレジデント』(04.7.19号)に掲載されていました、
  橘川真彦氏(宇都宮大学教育学部教授)の文です。
  その号は「気づく力」がテーマでしたが、
  『なぜ人は「大切なこと」を見過ごすのか』が文のタイトルでした。
  さらに引用部分の小見出しは、

   ★「全体を俯瞰(ふかん)する目は気づきの基本」
  
  でした。
  
  〜〜〜

  さて、先週(7/27)の16通目では、空想で世界を旅することを御紹介しま
  した。
  そのことは簡単な気分転換の手法でもあるのですが、地球という全体を
  眺めようと頭を働かせることは、全体を見ようとする訓練にもなりまし
  て、それはまさに「俯瞰する目」になるわけです。
  そして最後に「それまでとは違った状況認識をするきっかとなり・・」
  と書いたのは、つまり

   ★中心転換

  ということです。
  「視点の移動」という概念もそれに近しいものです。
  
  〜〜〜

  上記「プレジデント」では、「気づく力」について様々な人が登場して
  語っていますが、「俯瞰」そして「視点の移動」の大切さを訴える人は
  多く、アサヒビールの社長池田弘一氏もその一人でした。

  かつて氏が営業マンとして成績不振で悩んだ時、上司や先輩の助言を
  「そんなことやっているよ」と素直に聞き入れられなかった。
  そんな折、北九州へと転勤になり、その地で、かつての助言の意味を
  理解する。 
  
  
   視点が変わらなければ気づかないことがある。特に仕事のリズム
   が悪いとき、営業成績が上がらないときには、「負けるもんか」
   と無我夢中で走り回っているから、今の自分に何が足りないのか、
   目のつけどろが間違っていないか、などと思いつかない。
   でも、本当は結果が出ないときほど冷静にならなくてはだめだ。
   環境を変える大きな意味がそこにある。
   視点が変わるのだ。

                 『プレジデント』(04.7.19号)より

    
  〜〜〜

  ところが、壁にぶつかった時に、誰もがタイミングよく転勤になるわけ
  ではありません。環境をガラリと変えることはそう度々はありません。

  ですので、そこで大切になってくることは何かと考えてみると、それは
  もう池田氏の逸話の中に潜在しておりまして、
  
   ★「聞き入れがたいもの」を再検討してみる

  ということです。
  「そんなことはわかってる」と、ついつい反発してしまう意見に対して、
  言っていることも「正しい」のではと考え直してみることです。
  選択肢をいったん広げるということです。  
  
  するとその時すでに、自然と「視点の移動」が起っておりまして、
  思考の軸がかわっているわけです。
  自分を軸としていた思考を、先輩や上司の意見を軸にしてみる。 
  軸が変わるとは、「中心転換」を起こす環境が整うといういことです。
 
  それが、「気づく力」に結びついていく。  

  ですが、耳の痛いことはやっぱり腹も立つし、どうしても認められない
  という感情がわいてくる。
  それは、人間ですからよしとしまして、無理にそれらを押しつぶすこと
  はなく、今ぶつかっている壁をうちやぶるためにと、目的を明確にして、
  考えてみることが肝要かと思います。
  文句を言いながらでも、口をとんがらしながらでも、
  その意見を一旦受け入れ検討してみる。

  すると、それまでと違った風景が“あなた様”の前に
  立ち現われてくるのかもしれません。

  かつて池田氏がそうであったように・・・
  それは誰もができることだと、私は思います。

  どうぞお体を大切にされますこと、そして、“あなた様”がリーダーと
  してこれからも益々ご活躍されますことを心よりお祈りしています。

               (^人^)
 
          本日は、これにて失礼します。

                               敬具

   平成十六年八月三日

                           松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、何か大切なことを見失っていないだろうか?

 2)私は、耳の痛いことに耳を傾けているだろうか?

 3)私は、嫌いな人の意見を感情的に拒絶していないだろうか?

※今すぐ、目をとじて30秒だけ考えて下さい。今すぐ!席をたたないで!
 答えは、でなくていいのです。それについて、考えるだけでいいんです。
 目を開けたら、一番下までスクロールして、その言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

「未知なる道へ」
 
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 ◆追伸◆

  枯れたとあきらめていたパキラから、ある日突然、緑が芽吹きました。
  手のひらにのるような小さなものなのですが、今、ぐんぐんとその葉を
  増やしています。
  それが机の上にのっているのですが、なんとも励まされます。
  不思議なことと思いながら、それは、パキラに失礼と、自然の力を
  受け入れています。
  葉月の出来事です・・・。   

  〜最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございました!〜

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【ことば】
「ほとんどたいていの物事は、何の疑いもなく朗らかに
 受け入れれば、様相を新たにする。」
                            
 (ヘンリー・S・ハスキンズ)

         



松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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