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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【13通目】「サイバネティクス 」失敗しながら進めばいい!

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『リーダーへ贈る108通の手紙2』
 http://www.earthship-c.com

               04.07.06
               13通目
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  リーダー様へ

  拝啓 文月で なんとか1年 ありがとう
 
  いかがお過ごしでしょうか?  

  さて、7月に突入しております。
  新年、すがすがしい空気の中で、心に決めたあの目標の進み具合は
  如何でしょうか?
  もう7月ですが、いやいや、まだまだ7月です。
  どうぞ“あなた様”の夢や目標が現実になることをお祈りします。

  さて、明日は七夕です。1年会えなかった二人が、やっと会える日です。
  その物語にひそむ“けなげさ”が日本人の心に響くのか?
  はたまた、願いがかなう日ということがありがたいのか?
 
  とにかく1年の中では特別の日と言えるのではないでしょうか?

  私も、そう感じます。が、私にとって七夕、7月7日の日は、さらに
  特別の日でして、このメルマガの発行開始が昨年(03年)の7月7日。
 

   ★晴れて1周年ということになります。

 
  そんなことで、恐縮ながら私からお願いが二つございます。


   ●(1)抽選で「本のプレンゼント」をやりますので応募して下さい!
   ●(2)私のホームページに読者の方の「声」を掲載したいので
     メッセージを頂けたら・・・

   
  お忙しいところ大変申し訳ないのですが、下記◆追伸◆に詳しく書いて
  ありますので、もしお時間がありましたら、どうぞ宜しくお願いします。

  〜〜〜

  といったことで、本論にそろりと入っていきたいと思います。
  1周年ですので何か特別なことをと思いながら、特に何も考えてな
  いのですが、これまでこのメルマガについての自身の感想などを書いた
  ことがないので、それを話しながら、また“あなた様”に何かしら
  「元気、勇気、やる気」の源を差し出すことができたらと思います。
  
  では、始めます。

  1年が経過しても、思い出します。
  発行をする段階になって
  「お前にはできない、無理だ」とまわりの人間から言われたことを・・・
 
  昨年7/7-12/18までは、御盆休みはありましたが、それ以外は平日毎日
  発行しました。それから今年の3月に入って週に1回のペースで再開い
  たしました。
  メルマガを発行されている方には毎日発行を何年も続けている人がたく
  さんいるので、私の発行の努力は、そうした方々から比べれば、
  まだまだといったところです。
  
  ただそう言われてしまう人間がどうして続けられたかと、考えてみます。

  まず、最初の段階は、正直言えば

  「無理だ」と言った、人間を見返してやろうという気持です。
  ちなみに「無理だ」と言った人間は友人知人で、本音をずばずば言って
  くれる者たちなので、そこに歪んだ感情はありません。
  今思えば、そのことを通して、果たして自分の「決意が本物」なのかを
  試験されたような気がしています。
  
  〜〜〜

  先日ある集まりがありました。
  私とさほど年齢がかわらない人がイギリスのビジネススクールに留学し、
  MBAを取りにいくと言います。勤めていたところは、ある商社で、
  かなりの給料をもらっていました。A氏とします。

  そこで、A氏はいろいろと言われます。

   「どういったことを学びに行くの?」
   「MBAはすごいけど、帰ってきて何するの?」
   「留学の資金だけじゃなくて、その後のお金は大丈夫なの?」

  と、まーそれだけではなく、やつぎ早に質問がとんできます。
  傍からみていると、ちょっと「かわいそうだな」という感じがします。
  まるで本人の熱い「志」に水をさすかのごとき勢いです。
  留学を目指す人間は、必死に回答をくり出します。

  ただ、そういった過程で言葉につまってしまうところがでてきます。
  「痛いところをつかれた」という顔をします。そこは本人にとっては
  死角になっているわけです。
  そのやり取りを見ていると、この死角になっていたものには二つの
  ケースがあったようです。
   
   (1)○単に時間がなくて考え、調べが及ばなかったこと。  
   (2)×わかっていながら、意識的に目をそらしていたこと。

  (1)は、留学に関しての手続きの問題などで単に調べがまだついてい
   いないことが多かったように記憶しています。
  (2)については、「ビジョン」や「思い描く未来の姿」に関してのこ
   とでした。

  それが漠然だからと攻められ、しどろもどろになっていました。
  
  本人としては、学んでいく過程で、そこでまた「あるべき姿」は変化し
  ていくものだし、まずは飛び込んでみなければわからないという感覚を
  強く抱いているようでした。

  ちなみに、将来やりたいことがないというわけではありせん。
  しっかりとあります。商社マン時代の経験を生かしてのことです。
  ただ、あまり具体的でないからと、質問者は手を緩めないわけです。

  そういった姿を見ていて、私もまたサラリーマンをやめ、独りで仕事を
  はじめた人間として、A氏と近い境遇にあるので、だんだんと情がうつ
  っていって、援護射撃の側にまわります。
  
   「どこまでいっても未来のことは不確実なわけだから、ある程度
    ビジョンを固めたら、まずは行って、そこで考えを固めるのも
    いいのでは!」と。

  〜〜〜

   ★「サイバネティクス」  
  
  アメリカの数学者ノーベル・ウィーナーが提唱した概念です。
  第二次世界大戦中、誘導ミサイルの開発に際して生まれたものです。

  御存知の通り、それは「まず発射」されます。もちろんある程度、狙い
  は定めます。ただ、敵機(目標)はものすごいスピードで移動していき
  ます。それに合わせミサイルは自ら軌道修正し目標に向かっていきます。
  修正をくりかえし、くりかえしそうしながら最終的に目標をとらえます。

  船の運行方法がそれに似ています。
  A港からB港へと行きます。目的地はB港です。定期船などは、時間が
  くると必ず出航します。
  天候や時間により、潮の流れは、どんどん変化していきます。
  だからといって出港時間を変えることはありません。
  その都度、その都度、環境の変化をみながら、海上にて修正をくりかえ
  し、くりかし、B港へと時間通り着くのです。

  〜〜〜

  花王というヒット商品を生み出し続ける企業があります。
  しかしヒット商品へと育っていく割合というのは3割程度だと聞きます。
  花王が出した商品でさへ、7割は時間とともに市場から消えていってい
  るのです。この割合というのは、どの企業でもそう差がないと思います。
  しかし、野球の打率もそうですが、この3割いっているところが花王の
  すごいところでもあります。

  〜〜〜

  さて、何が言いたいかと言えば、未来はどこまでいっても不確実だとい
  うこと。市場から消えていく7割のものとて、徹底した市場調査をし、
  商品開発には何年も時間をかけ、何度も会議が繰り返され、
  「これでいけいる」となって世に出されるわけです。
  「鉄砲数打てば、どれか当る」的なことではないわけです。
     
  未来は不確実とわかりながら、だからこそ、その3割を生み出すために
  挑戦し続けているというわけです。

  〜〜〜

  と、考えてみれば誰もがそうしているわけです。
  目標を決めて、定めて、そこに向かっていく。その先は、あくまで未来
  のことですから、その時点で、自分を含めた環境がどうなっているかは
  わからない。
  だからこそ、その都度で、修正を繰り返しながら進んでいく。

  2時の会議までに、この書類のコピーを10部とっておいてくれと言わ
  れる。残り30分。社内のコピー機のあるところに行くと、なんと壊れ
  て修理中。
  ではと、近くのコンビニにすぐ走る。と同時に修理が終ったら、コピー
  してもらえるように誰かに頼んでおく。コンビニに行くと行列している。
  ではと、別のところへ。と走りながら、会社で修理が終ってないか電話
  で確認を入れる・・・・
  

  「成功の確率を高める」といった表現がありますが、それは裏を返すと

   ★「錯誤を減らす」

  ということです。
  誤りは常に誰にでも起こり、それを修正し、次の失敗を起こさないよう
  に、進むべき道を修正する。それでも、何かは起る。
  次から次ぎへと何かがやってくる。
  そうしたら、また修正する。その連続で、目的に到達する。

  〜〜〜
  
  もう言わんとすることはおわかりだと思います。以上のことが、私の
  A氏への援護射撃です。ただ、ここで強調しておきたいことは、
  では「ビジョン」が曖昧なままでいいとは言っていないことです。

  それは明確であればある程、具体的であればあるほど、いいのでしょう
  が、そこにとらわれてすぎて、ミサイルを発射すること、海に出ること、
  コピーを取りにすぐにコンビニに走ることに“ためらい”があっては
  いけないのではないかと言いたいわけです。

  〜〜〜

  といったことで、話が流れました。「修正」しなければいけません。 
  私の「本メルマガ」に対しての感想でした。
  それは、やはり「失敗の連続」であったことです。
  お叱りや批判もありました。
  あって、修正しました。微修正ですが、それと同時に、たくさんの励ま
  しの言葉を頂きました。

  それらを聞き「直すべきところは直し」かといって
  「守るべきところはガンと譲らず」と、これがいけないのかもしれませ
  んが・・・・(笑)
 
  軌道修正を図りながら、1年がたちました。
  そして、凡庸な言葉ですが、

   ★「継続は力なり」

  が、今、脳裏に浮びます。
  それが、1年続けた私の感想です。
  このメルマガのお陰で多くの人と出会うことができました! 
  本当にありがとうございます。 
  
  〜〜〜
   
  さてさて、“あなた様”が「未来に向けて継続していくもの」とは
  何でしょうか?
  その先には、思わぬ環境変化が待ちかまえていることだと思います。
  ですが、どこまでいっても未来のことは不確実。
  その一歩を踏み出すことを常に忘れずに・・・
  なんといても、
  その連続が「歩く」ということにつながっていくわけですから・・

  さてさて、七夕です。再度、夢や目標を明確し、星に願いましょう!
  願うばかりでなく、それを行動へと・・・!
 
  自らの船を人生という大いなる海原で、進路決め、舵を握るのは
  やっぱり、どこまでいっても“あなた様”です!

  そうそう、「サイバネティクス」の語源はギリシャ語で
 
    ★「舵を取る人」

  という意味でした・・・・

  お忙しいところ、長くなり申し訳ありませんでした。
  
  しばらく暑い日が続きそうです。 
  どうぞお体を大切にされますこと、そして、“あなた様”がリーダーと
  してこれからも益々ご活躍されますことを心よりお祈りしています。

               (^人^)
 
          本日は、これにて失礼します。

                               敬具

   平成十六年七月五日

                           松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、失敗を恐れ立ち止まっていないだろうか?

 2)私は、「できない理由」さがしの名人になっていないだろうか?

 3)私は、「どうすればできるのか」を考えているだろうか?

※今すぐ、目をとじて30秒だけ考えて下さい。今すぐ!席をたたないで!
 答えは、でなくていいのです。それについて、考えるだけでいいんです。
 目を開けたら、一番下までスクロールして、その言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

「未来を変えるのは、今、ここから」

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 ◆追伸◆
 
  【本のプレゼント】

  拙いメルマガですが、いつもお読み頂きありがとうございます。
  1周年ということで、日頃の感謝の気持をこめて、私がリーダーシップ
  を学ぶにきっと役にたつだろうと思う書籍をプレンゼントします。
  今回はこのメルマガでも度々引用しております。
  
  ★『指導者の条件』(松下幸之助 PHP文庫)
  
  を抽選で【5名】の方に差し上げたいと思っております。
  見開き1ページで話しが完結しており、どこからでも読めます。
  章のタイトルがいたって簡明なのですが、的を得ていて、心にストンと
  落ちます。全体を通して読まなくていいので、ちょっと何か読みたいな
  と思う時に、とても役にたつ本です。

  (応募要綱)

   ◆条件:『リーダーへ贈る108通の手紙2』の登録者であること。
   ◆メールアドレス j@earthship-c.com までメールをお送り下さい。
   ◆件名に「本希望」と書いて下さい。
    ※氏名、詳しい住所などはプライベート情報なので
     応募の際は特に必要ありません。
     当選発表に差しつかえのないペンネームなどで結構です。
     発送先の住所などは当選者の方にのみ後日、確認します。 
   ◆締切:2004年7月13日(火)まで
  ◆発表:2004年7月20日(火)15通目 メルマガ上にて発表します。
  
        「たくさんの御応募お待ちしております !」

 〜〜〜〜

 【「読者の声」募集】
  1周年ということで、皆様の「声」を私のホームページに掲載したいと
  考えております。頂いたものに関しては、できる限り載せていきたいと
  思っております。ですので、掲載を許して頂けるかたのお言葉を募集し 
  しております。
   
   ★「こんなところがいい」
   ★「こんなことで役にたてている」
   ★「これで自分がかわっていった」 などなど・・・・
  
  「匿名」「ペンネーム」で結構ですので、本のプレンゼントに御応募さ
  れる際に、お書き頂けたら幸いです。
  もちろん、「本はもう持ってるから、感想だけ」でも結構です。
  もちろん、その逆でも・・↓こちらのメールアドレスまで・・・

           j@earthship-c.com

       お忙しいところ大変申し訳ございませんが、
      
         どうぞ宜しくお願い申し上げます。
  
  
  〜最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございました!〜

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※本メルマガの著作権は松山に帰属しますが、どうぞ自由に御活用下さい!
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【ことば】
「私たちは多くの場合、うまくゆかないことを見つけることによって、
 うまくゆくことを発見する」
                            
(サミュエル・スマイルズ)



松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

MBTIのリーダーシップ研修

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