ビジネスリーダーへ元気・勇気・やる気を贈るメールマガジン

『リーダーへ贈る108通の手紙』

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「臨時便01 」対人関係欲求とは、人が人を根源的に求める心!

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『リーダーへ贈る108通の手紙2』
 http://www.earthship-c.com

               04.03.05
              臨時便01
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リーダー様へ

 拝啓 眠りを覚ます春の虫
 
  如何お過ごしでしょうか?  
  元旦の、あの清心なる空気の中で誓った、その揺るぎなき信念と情熱
  で、道なき道を切り開いていることと思います。
 
  御無沙汰しております。昨年、お世話になりました松山淳です。
 
  臨時便の発行をお約束しながら、随分と時が流れました。
  「発行は、まだか?(笑)」と催促のメールを頂いたり、また、第1
  弾終了後、バックナッバーを読んだ方から感謝のお便りを頂いたりと
  寒い季節に、心温まることがたくさんありました。
  改めて“あなた様”に御礼を申し上げます。
  本当にありがとうございました。
  
  さて、臨時便のほうは、冬眠しているのではないか(笑)と、心配され
  るほどに、発行が遅れました。
  もし、少しでも期待していたのであれば、ここにお詫び申し上げます。

  さて、本稿は、【臨時便】でございます。
  サイトの方では、すでに発表しておりますが、定期便は、
   ★4月より【週刊】で発行することにしました。
  曜日をいつにするかは、まだ、決めておりません。
  決まり次第、【臨時便】または、ホームページ上にて
  http://www.earthship-c.com/
  お知らせしたいと思います。新メルマガ企画もあり、少しだけサイトも
  リニューアルしました。もし、お時間があればお立ち寄り下さい。

  さて、『リーダーへ贈る108通の手紙2』は、週刊で「108通」
  ですので、2年を越す長いおつきあいになります。
  リーダーである“あなた様”に「元気、勇気、やる気」がみなぎる
  お手紙を、また、お贈りすることができる様がんばりたいと思います。 
  どうぞ宜しくお願いします。

  〜〜〜

  さて、事務連絡はこれくらいにしまして、春の陽気にさそわれ、
  そろりと本編へと出発したいと思います。

  「春の陽気にさそわれて」などと書きましたが、これには、意味があ
  ります。なぜ、今日、臨時便を出したのか?その理由につながります。

  そうです、本日3/5は

    ◆「啓蟄(けいちつ)」

  春の暖かさで、虫たちが土の中からはい出し、元気に動きだす日です。
 「啓」というのは、「ひらく」とも読みます。そして、「蟄」とは、
  土の中にいる虫のことをいいます。
  「虫が天の土をひらいて、地上にはいだす。」といったところです。
  
  冬の間、“あなた様”へのお便りを止めており、この季節になって
  やっと出てきた。何やら、今の私の気分は、まさに啓蟄です。  
  季節のはじまりを意味する、ちょうど良い節目。
  ということで、本日の発行になりました。
  
  この「啓蟄」というのは、「二十四節気(にじゅうしせっき)」の一
  つです。現代となっては、聞きなれない言葉ですが、日本人にとって
  は、なじみ深いものです。カレンダーによく書いてあります、

 
   立春・春分・立夏・夏至・大暑
      立秋・処暑・秋分・立冬・冬至・・・・・・
 
  これらは、全てこの「二十四節気」での区切りを表す言葉です。
  節とは「節目」のことです。  
  古来、中国では1年を24に区切り、季節を考えていたのです。
  それが、日本にも採りいれらていました。この区切りかたは、太陽の
  位置とも関係してきます。と、そこまで説明すると長くなりますので
  ここでははぶきます。

  恐らく、本日、天気予報では「啓蟄」についてふれることが多いと
  思います。

  といったことで、わたくし、土の中から出てきたという生物的な気分
  で、今、これを書いております。
  「生物的」などとは、あやふや表現ですが、人間は生物であり、動物
  です。ほ乳類です。ほ乳類の中でも、ヒトはある基準をもとに分類さ
  れます。
  それは、「留巣(りゅうそう)類」と「自食(じしょく)類」です。
  漢字をながめますと、なんとなく、その類別基準がおわかりになるか
  と思います。
 
   ■「留巣類」とはサル、ネコ、犬、ヒトなどです。
   ●「自食類」とは馬、羊、キリンなどです。
 
  さて、この二つ、何が違うのでしょうか?
  そうです!その通りです。
 
  ■「留巣類」は、生まれてすぐには、立つことも、歩くこともできま
  せん。目も見えず、動きまわることは、極めて困難です。人間の赤ち
  ゃんを想像して頂ければよくおわかりになると思います。
  親への依存度が極めて高いものです。

  それに比べ、●「自食類」は、生まれてしばらくすると、自分で立ち
  上がります。目も耳もすぐに聞こえます。自立するスピードが早いの
  です。つまりは、自ら食べ出すことのできる類(たぐ)いだというこ
  とです。

  人間が歩き出すのには、およそ1年近くかかります。
  ですから、当然のことですが、親の助けなり、人がそばにいなければな
  りません。
  生きていくために、親(人)の存在は、必要不可欠です。

  そこに、人が人を求める根源的な姿があります。
  人と人が常にかかわり合いながら生きていくという図式です。
  この図式が、そのまま大人の世界でも尾をひきつづけるのです。
 
  もちろん、身体的に歩いたり、自分で動きまわるなどの点は、卒業です。
  ただ、心の中は、どうでしょうか?

  「マズローの5段階の法則」の4段階目には「尊厳の欲求」があります。
  【バックナンバー】31通目(03.8/26)参照
   http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000112707
  
  この欲求は、他人から認められること。賞賛を人は欲しがるものだとい
  うことです。大人になっても、子供の頃と変わらず、これはあり続けま
  す。むしろ、この欲求が、自分を奮起させる強い原動力にもなります。

  では、その賞賛は誰がするのかと考えると、それは人なわけです。

  幼児期、それを精神的に満たしてくれるのは、母親であり、父親であり
  ました。
  「うまく積み木やったな〜」「絵うまいな〜」「元気に起きたな〜」
  この賞賛が、子供がことを覚えていく力の源泉になったりします。
  賞賛は快感です。「快」は人を動かします。
  その「快」の提供が、家庭という空間では、親の大きな役割であります。
  では、会社に入ったら、だれがそれをするのでしょうか?
   
  と、何やらまどろっこしい言い方で叱られそうですが、そうです。
  それが、リーダーの役割なのです。

  これは、笑い話しにならないかもしれませんが、会社では、本当の親
  より、部下の育成や人間的な成長に心を配り、苦労している方も多い
  と思います。
  
  さて、「人が人を根源的に求める」ということを心理学では、
  
     
 ■対人関係欲求(need for personal relation)    
   
  
  と言いいます。それは、人への依存でもあります。が、それ故に人間は
  社会的な存在であるわけです。
  繰り返しになりますが、人とのかかわり合いの中で、人は生きていく。
  これが基本なのです。
  
  だからといって、もちろん、部下を小さな子供のように甘やかすわけで
  はありません。
  部下の意識の中で育まれる自主的行動力、自らが先んじて動き、事を成
  し遂げていくという自発的意志力。
  部下に対しては、こういった力を求めているケースが多いと思います。
  
  それ育てあげていく過程においては、対人関係欲求という基本的なもの
  が、人間には大きく横たわっていること。それを、知り、心底理解し、
  行動に出せるか否かは、リーダとして極めて大切なことです。

  「組織や人間集団で、ある特定の人を発狂させようと思ったら無視する
  ことが手っ取り早い」と聞いたことがあります。

  これは、対人関係欲求を遮断してしまうことになるので、その話はうな
  ずけるわけです。
  ですが、そんなことは人として考える道ではありませんので、ここでは
  つまり、その逆が、大切だということが言いたいわけです。
  リーダーが、部下に対して
  
   「声をかける。心をかける。」
  
  ということをどれだけ大切に思っているかが、心理学的な側面からみて
  も、どうしても重要になってくるわけです。

  それで、「そんな小学校の道徳の授業じゃないんだから、止めてくれよ」
  との声が聞こえてきそうでなんですが、敢えて、本日は、そんなことが
  そんな陳腐な言葉でしか表現できなことが、今の時代、会社を揺るがす
  ほどに大事なんだということを申し上げ、本日は、終わりにしたいと思
  います。
  
  さて、年度末で、お忙しいと思います。決算の方は、これから大変な時
  期です。また、人事関係の方も、新入社員を向かえる準備。そんな季節
  です。学生の方も、主婦の方も、いずれにしましても、桜が咲き乱れる
  時には、また何か一つ、人生の転機を向かえるにふさわしい、季節です。

  どうぞお体を大切にされますこと、そして、
  “あなた様”がリーダーとしてまぶしいほどに活躍することを
  心よりお祈りしています。
 
   本日は、これにて失礼します。

                               敬具

   平成十六年三月四日

                           松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、新年の目標を忘れていないだろうか?

 2)私は、人の大切さを行動に移しているだろうか?

 3)私は、桜の咲く頃何をしているだろうか?

※今すぐ、目をとじて30秒だけ考えて下さい。今すぐ!席をたたないで!
 答えは、でなくていいのです。それについて、考えるだけでいいんです。
 目を開けたら、一番下までスクロールして、その言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

「人生は一度きりです。」

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 ◆追伸◆
  
  近所で「小彼岸桜」が、咲いています。もう8分咲きまでいっています。
  メインイベントの「染井吉野」は、まだ、つぼみです。
  ハクモクレンという、あでやかな白い花を咲かせる花の満開が
  近づいています。ちょっと見れない白なのです。
  自然の力には、ただただ驚くばかりです。   
   
  〜最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございました〜

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング  松山 淳
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【ことば】

「ちょっとした心がけ一つで、この世全体が少しでも幸福になる。
一人ぽっちの人や意気消沈している人を見かけたら、その場で
二言三言やさしい言葉をかけてあげよう。たぶん明日になれば
そんな親切をしたことは忘れてしまうだろう。だが、親切にされた者は、
あなたの言葉を一生胸に抱き続けるだろう。」
                       
 (デール・カーネギー)



松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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