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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【101通目】感受性をいかに育てるか。小林秀雄の答え。!

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『リーダーへ贈る108通の手紙』
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              03.12.09
              101通目
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リーダー様へ
 拝啓 手をつなぎ 歩く師走の にぎやかさ
 
  如何お過ごしでしょうか?  

  本日は、普通どおりにやっていきたいと思います。(笑)
 
  さて、昨日、このようなことを申しました。
  
  「子供のように何かに感動すること、その感性だけは、大切に
  していきたいと思っておりまして・・・・・」

  これは、もちろん、いろいろな書物に書かれていることですし、
  今更ながらという感も致します。

  94通目(11/28)で御紹介しました
  『生きること 生かされること 兄小林秀雄の心情』
 (著者:高見澤潤子 海竜社)にはこんなことが書かれています。
  

  始終、怠ることなく立派な芸術をみることだな。そして感じるという
  ことを学ぶんだ。立派な芸術は、正しく豊かに感じることをいつでも
  教えている。先ず、無条件に感動することだ。ゴッホの絵だとか
  モーツアルトの音楽に、理屈なしにね。頭で考えないでごく素直に
  感動するんだ。その芸術から受ける何ともいいようのない解らないも
  のを感じ、感動する。そして沈黙する。その沈黙に耐えるには、その
  作品に強い愛情がなくちゃいけない。 

 

  これは、高見澤氏(小林秀雄の実妹)が、兄、小林秀雄氏に「感受性」
  を養い育てるにはどうしたらいいか?と尋ねた時に答えたものです。
  
  なるほど「現代のソクラテス」と言われた人から、こう言われますと
  それもそうだと勢い首を縦にふってしまいます。

  しかし、これを裏付けるといいますか、「感受性」というものが
  非常に大事であるという科学的なデーターをみつけました。
  
  『成功脳』(著者:塩田久嗣 ダイヤモンド社)という本の中です。
  著者の主張は、世にいう成功者は「感情の量」が多いという点です。

   
     ◆感情量=「感情反応の大きさ」×「持続時間」

  と定義しています。
  ここで、「感情反応の大きさ」とは、何かに感動する力であり、いわ
  ば「感受性」と言えます。そして、「持続時間」とは、その感動した
  出来事を長い時間覚えており、それを源泉として行動しつづけること
  ができるということです。

  そして、わたくしが非常におもしろいと思ったのは、「感情量」など
  と言いますと、「うわ〜すごい」「なんと!素晴らしい」と声にだし
  たり、顔で表現する人を思い浮かべますが、そうでない人も感情量は
  多いそうです。いつもむっつりしていて、あまり感情を表に出さない
  人、また、そう見える人も、成功者の方は、実は、「脳内」において
  強い感情反応がでていると言うのです。

  そして、実際に脳波を調べる測定器で以下の方々を調べています。

   ○久石穣 (宮崎駿、北野武などの映画音楽を手掛ける作曲家)
   ○横尾忠則(日本を代表するアーティスト)
   ○秋元康 (放送作家、作詞家、映画監督 etc)
   ○加羽沢美濃(幼少時から注目されてきた天才ピアニスト)

  結果は、言うまでもありません。
  つまり、「感じる力」が大事だということです。
  少し言葉が足りていませんが、詳しくは本に譲ります。

  さて、この本の中、手塚治氏について、このような記述があります。

 
  手塚氏は、外からの刺激や情報を取り入れる感性に優れていた。
  すなわち感受性である。他人が見逃してしまいがちなものも、感受性
  の豊かな人は受け止めることができる。それが発想のヒントとなり、
  そこからアイディアやイメージが無限に広がって、最終的には独自の
  創造の世界へと発展していくのだ。  
 
 

  なるほどです。

  では、その「感受性」を育てるには、どうすればいいのだ?

  と疑問がわいてきますが、それは、冒頭にしるしました。
  そして、『成功脳』の中でも、著者は、同じことを言っています。

  特に、「異分野の人との対話」が脳を鍛える上で有効であるといって
  いますが、それも、常に新しい刺激を受け続けることが大事だという
  ことです。日本はその点非常にめぐまれています。世界の人々が
  そうそう目にすることができない芸術作品が、毎年、わんさか押し寄
  せきます。自らアンテナをたてることを忘れなければ、新たな刺激を
  受けるチャンスにあふれています。

  すると、これも不思議なことに、99通目(12/5)で、日野原先生が
  強調されていたこととつながってきます。

   ★新しいことをはじめよう

  2004年の目標を決める際、本日の話しを少しだけ思いだしてみて
  下さい。きっと素敵な夢が描けるのではないかと思います。  

  そして、何といっても、人の上にたつリーダーであるならば、
  時に人を感動させていかなくてはいけない。
  感動させるために、自らが「感じている」ことが大切なことは言わず
  もがな。なぜならば、感じていなければ、それをリアルに伝えること
  ができないからです。
  常に人は、その人が本当にそう思っているのか、どうかを意識的にも、
  無意識的にも見抜いています。
  ちょっと、ここ2、3日の人とのコミュニケーションを思いだしてい
  ただければすぐにピンとくると思います。

  ですから、「感受性」が大事。
       「感じる力」が大切。

  そして、それは後天的に身につくもの。
  小林秀雄氏も、そのために芸術作品にふれる、そして『成功脳』の
  著者、塩田久嗣氏もその著書の中で、それは鍛えれば大丈夫と言って
  います。
  
  ですので、師走ですが、師走だからこそ

   ★新しいことをはじめよう!

  これだと思います。
  
  本日の話、わたくしにとっては、極めて耳の痛いことでございますが、
  微力ながら努力していこうと思っています。
  
  “あなた様”の勇気ある決断で皆を明るく、元気にして上げて下さい!
  ご活躍を心よりお祈りしています。
  
  どうぞ、風邪など召されません様お体御自愛下さい。

  本日はこれにて失礼します。

                               敬具

   平成十五年十二月八日

                           松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、「感受性」を鍛えているだろうか?

 2)私は、新しきことに挑んでいるだろうか?

 3)私は、常識にしばられていないだろうか?

※今すぐ、目をとじて30秒だけ考えて下さい。今すぐ!席をたたないで!
 答えは、でなくていいのです。それについて、考えるだけでいいんです。
 目を開けたら、一番下までスクロールして、その言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆
          
 「朝、目が覚めれば、それはかけがえのない新しき一日」

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 ◆追伸◆

   ある会社の前を通りかかりました。
   その社が雇った清掃員の方でしょうか?
   ご年配の女性でした。
   ホウキとチリトリを持ち、道の上。コンクリートの溝にはまりこんだ
   枯葉を丁寧にかき出していました。
   なかなかとれないのですが、粘り強くやっていました。
   「心が入っているな」と感じました。
   
   〜最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございます〜

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング  松山 淳(35)
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 ※本メルマガの著作権は松山にあります。文面について、社内資料、アル
 バイトへの配付資料などに対して許可なく使用した場合、私は喜びます!
 ですので、どんどん使って下さい!みんなで明るくがんばりましょう!

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【ことば】「感受性はみなあるのです。(中略)ただ、みな持っている
      感受性を、学問で隠してはいけない。
      生意気な心で、傲慢な心でかくしてはいけない。」        
                    
                            (小林秀雄)
        〈『生きること 生かされること 兄小林秀雄の心情』より〉
                 

        幼き頃もっていた、あの素直な心で!        
        今日も一日是非ともがんばって下さい!!

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【業務連絡(学生向け有料プログラム)】

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      『学生の方へ!私と一杯やりませんか\(^O^)/』

  といって、単なる飲み会ではありません。あしからず(笑)
 
  対象は、就職が決まった【大学4年生】の方です。
 
  『リーダーへ贈る108通の手紙』に送られてくるメッセージには、
  なんと学生の方が思いのほか多いことにびっくりしています。
  そして、そこにしたためられた「志」の高さに、これまた驚いています。
  自分が学生だった頃を考えますと、なんと素晴らしい学生がいるのだと!
  この人たちが組織に埋没することなく、その個性を活かし、その能力を
  存分に発揮することができれば・・・・・
  
  21世紀の主役となる人が、まさに、社会に出ようとしている今!
  何を考えいるのか?お話してみたくなりました。

  本メルマガにおいて、私は「伝える」ことの大切さを繰り返しています。
  わたくしも、社会に出て、もう10年以上の歳月が経過。
  その中で、次の世代に伝えるべきこともある程度ですが、蓄積されてきま
  した。これを伝えることは、わたくしの「志」の一環でもあります。

  こんな私ですが、2時間ちょっとで、以下のようなことを一緒に体験した
  いと思います。

  ━[プログラム概要]

   ◆「21世紀に生きる君たちへ」(司馬遼太郎)
    をテキストにしてのフリーディスカッション!
※74通目(10/24)参照。[Back Number↓]
     http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000112707
      
   ◆疑似会議(アイディア出し会議)

    ・「ブレスト技法の習得」   
       ブレストとは「Brain Strominng」の略で、企画会議などで
      使われる、アイディア出しの技術です。
      〔批判厳禁〕〔アイディアにのっかる〕などの原則を守り
      どんどんアイディアをふくらませていきます。

   ◆「どうして私は働くの?」
     をテーマにフリーディスカッション!
     この根っこの所をしっかりしておかないと、組織に埋没します。
     気がついたらすっかり流される自分です。  
     このことについて話し合い、最後、各自のスローガンを作ります。
    
 
  
  以上をだいたいの基本とします。テーマなどは、当日参加した人によって
  その場で、どんどん変更していきます。引き出しはたくさんありますので!
  そして、みなさんの能力を私が引き出していきます!
 
  さて、気になる料金ですが、
 
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
    ★料金:1万円(1グループで)
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 
  
  です。学生の方にとっては痛いですね!
  でも、一人1万円ではありません。グループでです。
  ですから、5人参加すれば、一人2000円ということですね。
   ※必要とされる資料などは人数分こちらで全て用意します。
 
   ■開催希望日:1月〜3月までの平日
   ■参加人数の目安:3人〜8人程度
   ■開催地域の希望:都内、横浜、川崎エリア
   ■開催場所:居酒屋(個室)、大学内施設など
    ※テキストの朗読などもしますので、個室を希望します!

   ※開催場所の手配などはお任せすることになります。
    こうしたことの調整能力は、仕事に通じますので・・・
   ※上記の料金には、飲食代などは含まれてません。
  
  といったことで、長くなりますので後の詳細は、電話でお話しましょう!
  
  もし、私と膝をつきあせ、友人と一緒にワイワイガヤガヤしてみたい人は、

               今すぐ!
  
     件名に「WAIGAYA」と書いてこちらにメール下さい! 
              ↓ ↓ ↓
             j@earthship-c.com

  そうそう、「WAIGAYA」(ワイガヤ)とは、
  ワイワイガヤガヤみんなで楽しく真剣に話し合いましょうということ。 
  
     「同期入社のライバルに一歩差ををつけるチャンスです!」 

       では、「志」高きメールお待ちしています(/^^)/

            ★新しいことをはじめよう!


  ※電話番号は、頂いたメールの返信にてお知らせします。
  ※本プログラムに関する質問もj@earthship-c.comにて受け付けてます。



松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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