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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【100通目】棟方志功の生き方に学ぶ影響を受けることの大切さ!

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『リーダーへ贈る108通の手紙』
 http://www.earthship-c.com

              03.12.08
              100通目
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リーダー様へ

 拝啓 枯葉散り 師走の桜 春を待つ
 
  如何お過ごしでしょうか?

  「お前には無理だ!」と言われて始めたメルマガが、
  本日、100通目となりました。
  これもひとえに、人生の貴重な時間を割いて、わざわざお読み下さっ
  ている“あなた様”のお陰と、心から感謝しております。

  本当にありがとうございます。

  さて、100通記念特別号!とでも題して始めたいのですが、特別版
  を3通ほど続けてやってしまいましたので、普通通りにやっていきた
  いと思います。御容赦下さい(笑)

  〜〜〜

  一昨日、棟方志功展をみてまいりました。83通目(11/12)でもふれま
  した通り、今年は、氏の生誕100年の年です。それを記念して開催
  されているものです。(東京 渋谷にて)

  世界の人々を感動させる作品を実際に見て、わたくしなど凡人は、何
  かを語るすべがなく「うわ〜!」「へ〜!」などと、ただただ感嘆す
  るだけでした。  
  ですが、子供のように何かに感動すること、その感性だけは、大切に
  していきたいと思っておりまして、せっせと足を運んだわけです。

  作品の審美について、前述の通り、何も申す事ができませんが、
  一つなるほどと思った、また、これはビジネスの場においても心がけ 
  るべきものだと感じたことがあります。

  それは、

   ★「師」

  の存在です。
  この展覧会のサブタイルは「わだばゴッホになる」です。
  若き日の棟方志功氏は、ゴッホをめざし、油絵をやっていました。
  しかし、極度の近視のため限界が・・・帝展では落選を繰り返します。

  大正15年の春。運命の出会い。
  川上澄生氏の『初夏の風』という作品です。版画です。
  この作品を見て、棟方志功氏は版画の道へ進むことを決意します。

  棟方氏の初期の作品群を見ますと、作風が非常に川上氏に似ています。
  強く、強く影響を受けています。
  油絵の頃もそのタッチは、極めてゴッホに似ています。
  
  そして、民藝運動の中心的人物といえる柳宗悦氏。この運動のメンバ
  ーは、棟方氏の思想や芸術観に大きな影響を与えます。
  そして、ピカソ。『ゲルニカ』という有名な作品がありますが、この
  作品を見た時のことを氏は
  

  わたくしがアメリカでいちばんおどろいた絵といえば、結局はピカソ
  の《ゲルニカ》でした。あれは本物です。モダン・アート・ミュージ
  アムの壁画にかけてあったのを見まして、りっぱな作品だと手を打ち
  ました。これは、本当にすばらしい絵画と、手を握りました。わたく
  しは、絵などを見て、あまり、驚かない方ですが、あれだけはおどろきました。
 

  と、著書『板極道』(中央公論者社)で語っています。
  その後、氏の作品にはピカソの影響が明らかに見られます。

   ●ゴッホ
   ●川上澄夫
   ●柳宗悦
   ●ピカソ

  彼らの考えを“素直に”受け入れていく。
  そして、自分とかけあわせていく。
  そこから、オリジナリティを生みだしていく。

  本日の主張はそこでございます。
  つまり、
    
   ★積極的に影響を受ける

  ということです。
  これは、何やら情けないことを言っているようですが、芸事をされて
  いる方であれば、何を今更だと思います。

   ★師を真似る
  
  それは、基本中に基本。
  
  「真似る」と言いますと、普通は、個性が無くなるとか、自分らしさ
  を失う、といったように感じられます。わたくしも、そう思っており
  ました。

  しかし、「師」と呼ぶべき人と遭遇し、それを受け入れようとしない
  その心をみつめた時、その人に対する「嫉妬」や「恨めしさ」が見え
  隠れしている時があります。
  だから受け入れない。自分らしさだと言い張る。自分の方が上だと思
  いたい。すると、本当に良いものを良いと認めない姿勢や習慣ができ
  あがっててしまいます。

  これはまずいわけです。

  そこには、松下幸之助氏が、その大切さを著書で繰り返している
  「素直さ」がかけてしまっている。

  ですから、「師をみつけ積極的に影響を受ける」
  これも一つリーダーとしてとても大切なことなのだと思うわけです。
  師から学ぶ内容そのものが大事ということは言うまでもありません。

  さて、ここでもうお気付きの通り、実は、もっとも難しいのは、
  この「師」を誰とするか?だと思います。
 
  もし「師」と呼ぶべき人がいなければ、これをみつけなければいけな
  い。すると、ここにまた努力が必要とされてくる。
  ですが、そこがまたいいわけです。そのためには、いろいろな人に会
  う機会を自ら作り出さなければいけなくなるからです。そのためには
  本をたくさん読もうとするかもしれません。すると、姿勢が前向きに
  積極的になってくる。これを、アンテナが高くなると表現するのでし
  ょう。とてもいいことです。

  〜〜〜  

  さてさて、わたくしも、数名「師」と仰いでいる人がいます。
  100号を記念してということではないのですが、一つ種明かしを!

  わたくしが、今年、大きな影響を受けた人がいます。このメルマガに
  は、その方の考え方が色濃く反映されています。それが

   ★田坂広志氏

  です。このメルマガが始まったのが今年の7月7日です。
  それから数カ月前の3月28日、氏の講演。そこで、わたくしは、
  衝撃を受けます。それから、氏の本を読みあさりました。
  『リーダーへ贈る108通の手紙』の核には、常にそこからの影響が
  あります。ですので、田坂広志氏の著書を読んだことがありますと
  何やら似ているなと感じると思います。
  
  …【田坂広志氏のプロフィール】
   1951年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了。
   日本総合研究所の設立に参画。現在、多摩大学・大学院教授、
   シンクタンク・ソフィアバン ク代表。
   《公式サイト「未来からの風」》
   http://www.hiroshitasaka.jp/home/index.html
 

  今回の「師」の大切さについての話も、その講演の時にありました。
  棟方志功氏の話ではありませんでしたが、今回のテーマ設定は、
  その時の講演が原点になっています。それを思いだし書いています。
  よく考えてみますと、90分程度の講演でしたが、それを今こうして
  “あなた様”に伝えようとしているわけですから、その影響の強さが
  わかります。

  これまでの「師」と呼ぶべき人との出会いすべてがそうでしたが、
  「なんだ物真似か?」と思われても、わたくしは、多大なる影響を受
  けてよかったと確信しております。

  なぜならば、
 
    「生き方が変わった」からです。

  オリジナリティを発揮することにも意識を向けていかなくてはいけま
  せんが、それと同時に、いつでも、何からでも、誰からでも学ぶとい
  う姿勢を失わないこともまた大切だと思っております。
  と書いてなんですが、そして、そこから「オリジナリティ」を追究し
  ていく時にまた、一つ苦しみがあるのかもしれませんが、そこを突き
  抜けた時には、大きな大きな何ものにもかえがたい収穫がある。

  それが「自分らしさ」なのかもしれません。

  わたくしが、その実践に合格点をつけられるかと言われますと辛いの
  ですが、数名の「師」から共通して言われたことです。つまり、それ
  はわたくしの「師」が、そのまた「師」から学んだことでもあるわけ
  です。それは、とても大事なことだと・・・

   ★「師から積極的に影響を受ける」

  リーダーとして心掛けて、損はないかと思います。

  〜〜〜  
 
  【☆プレゼント】
 
  さて、ここまで書いて、ちょっと気が変わりました。
  100通目ということで、感謝の気持ではないのですが、
  本をプレゼントしようと決意しました。
  といいますか、是非とも、田坂先生の著作にふれて欲しいという
  わたくしの願いであります。
  近著に『これから働き方はどう変わるのか』(ダイヤモンド社)があ
  ります。まだお読みでない方がいましたら、
  これを抽選で3名様にプレゼントしようと思います。
  詳しくは、下記、追伸をご覧下さい!  

  

  さて、本日は、私事が多くなりましたが、上記のことから何かしら
  お役にたつことがありましたら、小生、幸せでございます。
  12月第2週、月曜日です。どうぞ溌溂した心持ちで、良き雰囲気を
  あたりに充満させて下さい。
  
  “あなた様”の光り輝く活躍をお祈りしています。
  
  どうぞ、風邪など召されません様お体御自愛下さい。

  本日はこれにて失礼します。

                               敬具

   平成十五年十二月七日

                           松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、誰を「師」としているだろうか?

 2)私は、「師」から何を学ぼうとしているだろうか?

 3)私は、素直な心を忘れていないだろうか?

※今すぐ、目をとじて30秒だけ考えて下さい。今すぐ!席をたたないで!
 答えは、でなくていいのです。それについて、考えるだけでいいんです。
 目を開けたら、一番下までスクロールして、その言葉を読んで下さい!

============================

 ◆102℃ WORD◆
          
 「今!はじめる!」

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 ◆追伸◆

   【プレンゼント応募要綱】
   
   ◆メールアドレス j@earthship-c.com まで
   ◆件名に「本希望」と書いて下さい。
    ※氏名、詳しい住所などはプライベート情報なので
     応募の際は特に必要ありません。
     当選発表に差し支えのないペンネームなどで結構です。
     発送先の住所などは当選者の方にのみ後日、確認します。 
   ◆締切:12月9日(火)PM 23:00まで
  ◆発表:12月11日(木)103通目 ◆追伸◆にて
  
      「たくさんの御応募お待ちしております !」
   
   〜最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございます〜

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング  松山 淳(35)
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■叱咤激励: j@earthship-c.com
■疲れた方:『そこにある優しさ』
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■部  数:3976部(03.12.7時点)

 ※本メルマガの著作権は松山にあります。文面について、社内資料、アル
 バイトへの配付資料などに対して許可なく使用した場合、私は喜びます!
 ですので、どんどん使って下さい!みんなで明るくがんばりましょう!

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【ことば】「仕事のりっぱさが、もう、いっぱいになっていました」 
                    
(棟方志功)
〈『板極道』(中央公論者社)』より〉
                 
ピカソの作品をみた時の氏の感想です。
立派さがいっぱいなる仕事を!
今日も一日是非ともがんばって下さい!!



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世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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