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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【33通目】花王の大部屋形式に学ぶ仕事の創造性!

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『リーダーへ贈る108通の手紙』
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              03.08.28
              33通目
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 リーダー様へ  

 拝啓 蝉の声に葉月の想い
 
  如何お過ごしでしょうか?
  
  人ならではのコミュニケーションを大切にされ、リーダーとして、
  日々ご活躍のことと思います。

  さて、昨日は、部下への“命令”に、メールばかりというのは如何な
  ものか?というお手紙でした。
  そして、それに関連する話を本日させて頂きますと、お約束しました。
  ので早速、以下述べたいと思います。
    
  何が関連しているかといいますと、ダイレクト・コミュニケーション
  つまり、人と人が直接話しをすることが大事だという、これまた至極
  当たり前の話しです。
  
  その参考事例として、こんな事があります。

 【米国も大部屋形式へ】

  現在、アメリカの大企業が、日本を見習い、机のパーテションなどを
  取りはずし、個室的なデスク空間を廃止するという動きがあります。
  個人主義、インターネットの本家本元の国で、そういった事がおきて
  いるのです。
  これは、何を意味しているかと言えば、もちろん、個室的なものより
  オフィス全体を見渡せる、大部屋形式の方に何らかの利があると判断
  してのことです。その利とは、もちろん

   ★人と人が顔を合わせて仕事をする事で、生産性があがる

  といった点にあるわけです。
 

【事務所通路が蛇行】

 IT関連事業を創出する「ITX」という企業では、机が様々な方向
 に向き、部屋の真中を通路が蛇行しており、ところどころに小さな丸
 テーブルがおかれている。
 通路が蛇行しているから、歩くスピードが落ち、互いに声をかける
 機会がふえた。そのうち、席が離れていても直接話すことが自然となり、
  電話が激減した。結果、無駄な時間を減らすことができた。
 (日経新聞 7/8付 朝刊より)


【花王の大部屋形式】

 22期連続増益記録を続けている、かの花王の研究所が大部屋になっていて、
  研究課題ごとなどに、部屋が区切られていないのは、とても有名な話しです。
 異質な研究分野の人間がいつでも、ワイワイガヤガガヤ話しをして、
 そこから、新たな商品が開発されていくそうです。

  これらの事例、その意味は何か?

  もうおわかりのことと思います。

  ビジネス(商売)は、あくまで人対人であります。組織や集団で生産
  性を上げていくということは、人と人とのコミュニケーションを活発
  にしていくことが、その重要な因子です。
  孤高の芸術家ならともかく、組織の力は、あくまでそこで働く人々の
  能力をかけ合わせたもの。
  だから、ダイレクト・コミュニケーションは、これらの事例からみて
  とれるように重視されるのです。
 
  文明が発達していくときには、必ずその“揺り戻し”があるといいま
  す。電子メールが社内の深く浸透していき、気がついたら、直接話し
  をする機会がすっかり減った。個室空間を基本ともしている。
  あちこちで起きている問題は、よく考えると、それらベースにした、
  コミュニケーション不足であった。
  
  だから、人と人がもっと直接話しあえる空間を作り上げよう!
  
  
  ネット社会の先進国、アメリカで、その揺り戻しが始まったようです。
   
  
  毎年好例の日経オフィス賞が、8/20の朝刊で発表されていました。
  その記事からは、“交流”や“社員同士のコラボレーション”という
  言葉が目につきました。コレボレーションとは、協同、協力、協調、
  連携などの意味です。

  情報化社会が急速に進む中で、最先端のオフィス空間においても、
  
   ★ビジネス(商売)は、人対人

  という視点は忘れられていないようです。  
  
  ちなみに、日経オフィス賞は、今年で16回目を迎えるそうです。
  これまでの受賞企業を対象に、受賞前後七年間の売上高、経常利益率
  の変化を調べた報告書があるそうですが、それでは、多くの企業が、
  増加基調にあるそうです。

  ですので、単なる絵空事ではありません。
  
  新しく、きれいで、ピカピカのオフィス空間に越したことはありませ
  が、その核にあるものは、

   ★人間同士の交流   

  であるということは、忘れないでいきたいと思います。
  
  以上、少しでもお役にたてる情報となりましたら、小生、嬉しい限りです。  

  どうぞ宜しく御願いします。


  さて、1953年の今日は、NHKについで、民放のテレビ放送がは
  じまった日です。
  民放第1号は、日本テレビでした。只、当時、テレビは、とても一般
  庶民に手の届くものではなかったわけで、皆、街頭テレビに群がりました。
  なぜかそのシーンがテレビで回顧されると、必ずプロレスラーの力道
  山がでてくるのが印象に残っています。
  それから、50年。間もなくデジタル放送が始まり、テレビは、全く
  新たな局面を向かえます。文明の発達とは、なんとも速いものだと
  感慨深いものがあります。が、常に、そこに何らかの弊害が潜んでい
  ることを忘れてはいけない気がしております。

    
   最後になりましたが、本日、今日、この日。
   あなた様がリーダーシップを発揮され、人と人のつながりを大切に
   され、ビジネス(商売)が、ますます発展されますことを心よりお
   祈り申し上げます。
     
 
   本日は、これにて失礼します。

                               敬具

   平成十五年八月二十七日

                           松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、“話しあい”をしているだろうか?

 2)私は、ダイレクト・コミュニケーションをどうとらえているだろうか?

 3)私は、リーダーとして何に気をつけているだろうか?

※今すぐ、目をとじて30秒だけ考えて下さい。今すぐ!席をたたないで!
 答えは、でなくていいのです。それについて、考えるだけでいいんです。
 目を開けたら、一番下までスクロールして、その言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

  「人として」

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 ◆追伸◆

   本日(8/27)、急遽、東京を離れることになりました。
   また、書きためたものとなります。
   どうぞお許し下さい!
   

   〜最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございます〜

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「人生の最大の喜びは、君にはできないと人が言うことを成し遂げることだ」
                    
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