リーダーシップの多様性について

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「リーダーシップ」という言葉があります。

 なんと響きの良い言葉だろうと思います。と同時に、なんとも定義の難しい、あいまいな言葉だと思います。


 「リーダーシップ」の研究については米国が本場です。こんなことが言われています。

 The most studied, but least understood area
(最も多く研究され、最もわかっていることが少ない領域)

 米国にて1960年代から「リーダーシップ」の研究は本格化されたと言われていますが、約50年もの歴史を積み重ねても、「最もわかっていることが少ない領域」考えると、「リーダーシップ」研究領域の難しさを実感します。

 ですが、「人のこと」なわけですから、難しくて当たり前だといえば当たり前です。

 「部下の気持ちを理解し、モチベーションあげながら、目標に向かって意思統一をし、チームをまとめげるプロセスを統括するのがリーダーシップ」と書けば簡単ですが、これほど「言うは易し、行うは難し」という事実もありません。

 だから「リーダーシップ」とは、「定義」について頭に汗を書くのではなく「実践」を重んじる概念だと思います。

「リーダーシップ」を日本語、しかも一言で言うと・・?

 ★「指導力」

という言葉は、なかなかぴったりきます。社会心理学では、

 ★「影響力」

という言葉がよく使われます。

 言葉を付け加えると、「人間関係における影響力」です。

 なぜ「人間関係」を付け加えるのか?

 人は人以外の要素、つまり、社会情勢や時代の空気、自然環境など様々な要素から常に影響を受けているからです。そうすると、当たり前すぎて言うのも馬鹿馬鹿しいのですが、「リーダーシップ」とは「人」のコトだと限定できます。

 人のコトだとするならば、人の数だけ「かたち」があるということです。

 

 あなたには、あなたらではの・・・、隣の課の山本課長には、山本課長ならではの・・・、田中部長には、田中部長ならではのリーダーシップの「かたち」があります。

 リーダーシップは、「人それぞれ」でよいのです。

 昨今、グローバル化の進展に伴い「人材の多様性(ダイバーシティ)」がキーワードになっています。海外出身者という視点だけでなく、性格や能力においても多様な人材がそろってい方が組織は力を維持できます。

 

「人材の多様性(ダイバーシティ)」という観点からもリーダーシップ・スタイルは、むしろ多様であるほうが組織とって有益なのです。

 「リーダーの条件」という本がちまたに溢れています。もちろん、それらに書かれている原理原則を参考にしつつ、しかし「リーダーシップ」はあくまで、その人ならではの「個性的なものである」ということを、大切にすべきだと思います。


(著者:松山 淳)

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